2006年3月24日 (金)

今度の妥協案は中古品売買はお品入手側が自主的にPSE認定を受ける約束を交わす事を条件に...だとさ

今夜(24日)のNHK『ニュース7』によると、通商産業省は、PSEマーク無しの中古電化品の売買に関して、「売買後に買い受け側(*1)がPSEマークを得る為の認定検査を行ないます」との約束を売り側買い側が交わす事を条件に、従来通りの売買を認めると方針修正(妥協案)を出してきたようです。

中古電化品を買い受けた側(*1)が、約束通りにPSEの認定検査を実施するまでの期限は定めず、検査を実施するまでの間の中古電化品は、売り側が買い側へ“貸し付けた”扱いになるのだとか・・・

疑問1:
“貸し付けた”状態の中古家電品が故障したら、修理代はどっちが負担?

疑問2:
PSEの認定検査を受けないまま、次の買い手が付かないほど使い込んじゃったテレビ等は、家電リサイクル券(メーカー製PCの場合はPCリサイクル)のお世話になると思うけど、この費用は“貸し付けた”側の中古品販売業者にはツケ回しできないですよね?

PSEの認定検査を中古品売買時の約束通りに実施しているのかどうかを、いちいち調べるのは難しい」なんて状況で、約束だけは交わさせるとは・・・何がナニでもPSEへ形式統一したいという意志だけは、曲がらないのですね。

・・・もしかして、電化品事故が起こったときに、「それ、中古品として買い受けた時の自己約束、守ってないお品ですよね?」と突っ込む道具立てを準備してるのかな~?>対策に知恵絞ってる官僚さん

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(*1)に対する修正追記(3/25 11:08):

正確には、“貸し出し”扱いで実質的に買い受けた側へと、売り側(中古販売業者)がPSEマークを得るための認定検査を実施してまわる形になるようです。売り側は“貸し出し”品を一旦回収して検査するか、もしくは、買い受け側まで出張して“貸し出し”品を検査・・・検査実施料金込みの値段で“貸し出し”しないと割が合いません、おそらく。

なお、“貸し出し”扱いで実質的に買い受けた側が、自前で認定検査を行なう具体的手続きがあるのかどうかは情報がありません。(売り側の中古販売業者が店をたたんでしまった場合、使い込んだ“貸し出し”品をさらに別の業者へと転売する時に困りそうな気も)

(記事修正に用いた情報は、『Mainichi INTERACTIVE』“PSE:マークなしでも販売認める 経産省が4月以降も (2006/3/24 22:22(最終更新 3/25 0:48))”です)

[売り買いでちょと先走り過ぎちゃった WenWen]

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「ビンテージもの中古品はPSEから事実上除外」でも坂本龍一氏達は黙らず

「ビンテージもの」と呼ばれる希少価値の高い一部の電子楽器などは事実上PSE法の規制から外れると経済産業省が発表しているにも関わらず、坂本龍一氏を始めとする一部音楽関係者の声は止まず。

「電子楽器等、音楽関係の芸術創作・鑑賞用中古電器製品だけ売買手続きを緩和すれば、中古品へのPSE適用反対の音(ね)を奏でるスピーカーは静かになると踏んだのだろうけど、そんなミエミエの手では黙らないぞー!」

とばかり、昨日(23日)に開かれた記者会見での“音響”は鳴り止まない様子。

実際、『ビンテージもの』認定リストはいつ発表されるのでしょう?経済産業省さん
仮に3月31日に発表されたとして・・・認定リストから落選した電器製品を、商業ベースでの中古品売買をするには認定検査用の検査機器を使ってPSEマーク取得品にしなければいけない・・・・

この認定検査用の検査機器って、何台ぐらい配備されるのかしら?検査機器の利用待ち行列の影響で、中古品売買業者さんの倉庫に検査待ち中古品の山ができなければいいけれど。

(使用情報元は、昨夜(3月23日)のフジテレビ系列ニュース『ニュースJAPAN』です)

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ところで、この認定検査用の検査機器って、どこの会社が納入してるの?

[WenWen]

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